2024.09.20
名古屋に拠点を構える「株式会社 T's」では、個人宅・店舗のリフォームを承っております。
今回は、ガラス工事に用いられる機能ガラスの種類についてご紹介いたします。
〇複層ガラス
複層ガラスは、スペーサーと呼ばれる金属部材で、2枚のガラスの間に中空層を持たせたガラスです。スペーサーを用いて保たれた空間には、乾燥空気が封入してあります。ガラスより熱伝導率の低い空気を挟み込むことで、熱移動を防ぎ断熱性能を高めたガラスです。
〇Low-E複層ガラス
Low-E複層ガラスも複層ガラスの一種ですが、ガラスにLow-E膜と呼ばれる特殊な金属膜をコーティングしたガラスで構成されています。Low-E膜は赤外線や紫外線をカットする特性があり、通常の複層ガラスよりも高い断熱性や結露防止効果が期待できます。
〇真空ガラス
こちらも複層ガラスの一種ですが、2枚のガラスの間が真空になっている点が大きく異なります。なぜ真空かというと、真空は熱の移動が起こらないからです。Low-E複層ガラスや複層ガラスより高い断熱性が期待できることに加え、中空層を真空にすることで防音性能も期待できます。
〇強化ガラス
強化ガラスは同じ厚さのフロート板ガラスに比べると3~5倍の強度を有しています。そのため、割れにくく、万一割れた場合にはガラス全面が粒状になる特徴があります。
割れても大けがをしないガラスとして、住宅の他には学校やオフィス・デパートなどのドアにも多く採用されています。
2024.08.20
名古屋に拠点を構える「株式会社 T's」では、個人宅・店舗のリフォームを承っております。
今回は、ガラス工事に用いられる一般ガラスの種類についてご紹介いたします。
〇フロート板ガラス
住宅の窓ガラスに最も一般的に使用されている、平滑性に優れた、ゆがみの少ない透明な板ガラスです。表面が平滑(平ら)なため、優れた透視像や反射像が得られます。採光にも最適で、また雨風をしのぐことは可能ですが、それ以外の機能は有していません。
〇型板ガラス
ガラス面に刻んだ型模様によって、光をやわらかく採り入れることができ、適度に視線をやわらげることができるガラスです。主にプライバシー確保を目的として使用されるため、浴室などで多く使用されている他、ドアや室内の間仕切りなどにも使用されることがあります。
〇すり板ガラス
すり板ガラスは透明な板ガラスの片面を金剛砂と金属ブラシで不透明に加工した板ガラスで、型板同様にプライバシーの確保を目的として使用されています。型板ガラスと比較するとよりやわらかいシルエットとなりますが、水に濡れると透けてしまうという弱点も存在しています。
〇網入り板ガラス
ガラス製造時に金網を入れ込んだもので、防火性や飛散防止性に優れています。火災の際、火の粉の侵入を妨げ、延焼を防ぐことができるので、法規上必要となる防火用途向けに主に使用されています。
2024.07.19
おしゃれなガラスは飲食店やサービス店、販売店などの店舗にとってとても重要な設備の1つです。
おしゃれなガラスは美しさや独創性がありますから、通行人の目を引き付け、集客効果が期待できます。
特に飲食店では、外観や内装がおしゃれであることがポイント。
おしゃれなガラスを使用することで、店舗全体の雰囲気が引き締まり、洗練された印象を与えることができるでしょう。
例えば、質素な窓ガラスより、おしゃれな雰囲気の窓ガラスが設置されていると、それだけお店も華やかなのかなと期待感が出てきますよね。
通りすがりの人々や近隣の住民などが興味を持ち、足を運んでくれる可能性が高まります。
また、サービス店や販売店などでも同様の効果が期待できます。
窓ガラス以外にもおしゃれなガラスを使用したディスプレイケースやショーケースを設置することで、商品の魅力を引き立てることができます。
そうすることで商品への興味を惹きつけることができ、購買意欲を高めることができるでしょう。
通りすがりの人々に「この店に入ってみたい!」という気持ちを芽生えさせることができます。
そして競合他社と差別化を図ることができ、お客様の心を掴むことができるでしょう。
おしゃれな窓ガラスを導入した施工を希望される方は弊社までお問い合わせください。
工期も短いので、リフォームとして検討されている店舗や企業様にもお勧めです。
2024.06.20
人目が気になるけど、部屋を暗くしたくない場合におすすめのガラスとして、すりガラス、色ガラス、デザインガラスなどがあります。
まず、すりガラスはガラスに模様を施して透明度を下げたもので、光を透過させることができますが、同時に室内の視線を遮ることができます。
一般的には浴室やトイレの窓などに利用されることが多いです。
次に色ガラスはガラスに色をつけたもので、透明度を保ったまま室内の雰囲気を演出することができます。
色によっては光の濾過が強いものもあり、人目を気にすることなく室内を明るく保てる点がメリットです。
最後にデザインガラスはさまざまな模様やデザインが施されたガラスで、視線を遮りつつも面白い光の演出を楽しむことができる優れもの。
オリジナルのデザインを施すことも可能ですので、店舗のオリジナルゴロや店名も表記可能です。
特に、飲食店やサービス店など店舗関係での導入が多いガラスとなっています。
これらのガラスは人目を気にしつつも、室内を暗くしたくない場合に最適な選択肢と言えるでしょう。
適切なガラスを選んで、室内空間をより快適に演出しましょう。
弊社では、個人宅から賃貸物件、店舗、事務所等様々な建物のガラス施工を行っています。
希望のガラスをご用意できますので、お気軽にお問い合わせください。
2024.05.20
強化ガラスや防犯ガラスは、一般のガラスと比べて耐久性や耐衝撃性が高いため、防犯対策に力を入れる店舗や事務所などにとって、欠かせないガラスとなっています。
そういった建物や施設は少なからず窃盗や破壊行為などのリスクがあるため、強化ガラスや防犯ガラスの導入がよいでしょう。
強化ガラスは通常のガラスよりも加熱処理を施すことで強度を増しています。
一方、防犯ガラスは特殊な合成樹脂フィルムを使用することで、割れた際にも割れ広がりにくくなっています。
仮に破損された際もすぐに全体が割れない仕組みになっているので、犯人にとっては敬遠したくなる窓ガラスになっています。
また、強化ガラスや防犯ガラスは、防犯性だけでなく、断熱性や耐久性にも優れているため、様々なメリットを実感いただけます。
建物全体の安全性が高いですから、地震がきてもヒビなどが入らず安定感があります。
そして断熱性があることで、お部屋内の温度を一定に保つ効果もあり、夏や冬は過ごしやすい環境を維持します。
このように強化ガラスや防犯ガラスの導入は、安全面だけでなく、経済的な面でも有益です。
導入をお考えの企業様、あるいは個人様はぜひ弊社までお問い合わせください。