2025.12.20
名古屋市に拠点を構える「株式会社 T's」では、公共工事・民間工事によるビルや店舗、マンションなどのガラス工事を承っております。
今回は、ガラス工事の段取りについてご紹介いたします。
〇現地調査・仕様確認・見積り作成
最初の段階では、施工箇所の現地調査を行い、窓枠の寸法・劣化状況・既存ガラスの種類・周辺の取り合いを詳細に確認します。室内外のアクセス方法、搬入経路、安全確保の可否もあわせてチェックします。そのうえで、施主の希望(断熱、防音、防犯など)に応じたガラス種別を提案し、工期・施工方法を含めた見積りを作成します。
〇施工準備・養生・安全対策の実施
工事前日までにガラス本体・コーキング材・ビート材・サッシ部品など必要資材を手配し、当日は搬入ルートを確保します。室内外の家具や床・壁を保護するための養生を施し、飛散防止フィルムの仮貼りや作業エリアの立ち入り制限を行います。また、強風時や高所作業の場合は足場・脚立・安全帯の確認を徹底し、作業者間の連携手順を共有します。これらの準備がスムーズな作業進行の鍵となります。
〇ガラス撤去・取付・仕上げ確認
既存ガラスの取り外しは割れや飛散のリスクが高いため、慎重な作業が求められます。撤去後はサッシの歪み・ゴミの付着・パッキンの劣化を確認し、必要に応じて補修や清掃を行います。その後、新しいガラスを正確な位置に納め、ビス・ビート・コーキングで固定します。最終的に開閉動作、気密性、ガタつき、外観をチェックし、清掃して引き渡します。
2025.11.20
名古屋市に拠点を構える「株式会社 T's」では、公共工事・民間工事によるビルや店舗、マンションなどのガラス工事を承っております。
今回は、ガラス工事のメリットについてご紹介いたします。
〇断熱性・省エネ性能の向上
ガラス工事を行う最大のメリットは、住まいの断熱性を大幅に改善し、冷暖房効率を高められる点です。特に複層ガラスやLow-Eガラスは外気温の影響を抑えるため、夏は室内の熱気を逃しやすくし、冬は冷気の侵入を防ぎます。その結果、空調の使用量が減り、電気代の節約にもつながります。結露の発生も軽減され、カビやダニの発生リスクも低下するため、室内環境の快適さが長期的に維持できます。
〇防犯性の向上と安全性の確保
防犯ガラスや強化ガラスの施工により、窓からの侵入を大幅に抑制できます。破壊しにくい構造になっているため、空き巣が侵入を諦めやすく、住まいの防犯レベルが高まります。また、割れた際の破片が飛散しにくいガラスを選ぶことで、地震や衝撃によるケガのリスクも減少します。子どもや高齢者のいる家庭でも安心して生活できる環境づくりに直結する点が大きなメリットです。
〇遮音性の向上と居住環境の改善
ガラスの性能向上は遮音性にも寄与し、交通量の多い道路沿いや商業地域でも静かな室内環境を実現できます。複層ガラスや防音ガラスは外部からの騒音を効果的に抑え、睡眠の質や生活の集中度を高める効果があります。また、室内の音漏れも軽減されるため、楽器演奏・在宅ワーク・家族のプライバシー確保にも役立ちます。遮音と断熱の両方を兼ね備えることで、総合的な居住満足度が高まります。
2025.10.20

ビルや店舗のリフォームで人気のおしゃれなガラスデザインは種類が豊富にありますが、その中でも特に注目されているのは、フロスト(すりガラス)加工やカラーガラス、ミラーガラス、合わせガラス(ラミネート)などです。
フロストガラスは、適度な透け感でプライバシーを保ちつつ柔らかい光を取り入れられ、会議室の間仕切りやトイレのパーティションに最適です。
カラーガラスは、空間のアクセントになり、ブランドカラーを反映させたデザインが可能です。ミラーガラスは、視覚的に空間を広げる効果があり、店舗のレジ周りや壁面装飾として人気です。合わせガラスは、安全性とデザイン性を兼ね備え、割れても飛散しにくいため安心して使用できます。
また、ガラスにレーザー彫刻やプリントを施すことでロゴやアートを演出できる技術も進化し、個性的な店舗づくりを行うことが可能となります。
ガラスと言っても、これらのデザインを組み合わせることで、機能性と美観を兼ね備えた洗練された空間を実現させることが可能となり、来店客の印象を強く残せるのが人気の理由となっています。
おしゃれで洗練された雰囲気を演出したいという場合、ガラスデザインを上手に活用してみてはどうでしょう。
2025.09.20

店舗やビルのリフォームでは、おしゃれなガラスを使用することで工期短縮が可能であることはよく知られています。
一般的な壁材や木材と比較すると、ガラスパネルは現場でのカットや塗装、仕上げ作業がほとんど不要で、製造段階で完成された製品を現場に搬入して設置するだけで済みます。そのため、工期を大幅に短縮させることができます。
また、ガラスの施工は、塗装や乾燥時間を待つ必要がなく、湿気や温度の影響も受けにくいため、季節を問わずスムーズに作業が進みやすいというメリットがあります。
これにより、リフォーム工事を計画通りに完了でき、オープン日や引き渡しの遅延リスクを軽減することが可能です。さらに、ガラスは耐久性に優れており、メンテナンスも比較的容易であるため、完成後の手直しや補修が少なく済み、さらに工期短縮に繋げることが可能となります。また、デザイン面でもガラスは透明感や光の反射によって洗練された空間を演出でき、店舗やビルのブランドイメージの向上にも効果を発揮させるケースが少なくありません。
こうした理由から、工期短縮と美観の両立が求められるリフォームとして、近年ガラスは、非常に有効な素材として選ばれています。
2025.08.20

店舗やビルのリフォームでは、「工期を早く、かつおしゃれに仕上げたい」というニーズが高まる中で、ガラスの活用がますます注目されています。
ガラスは、素材自体が軽量で、施工も比較的シンプルなため、工期短縮に繋げることが可能となります。たとえば、大きなガラスパネルを既製品で用意すれば、現場での加工や塗装の手間が大幅に減り、迅速な設置が可能となります。これにより、リフォーム全体のスケジュールが短縮され、早期の店舗オープンやビルの稼働開始につながります。
また、ガラスは透明感と光の拡散効果によって空間を広く明るく見せる特性があり、狭い店舗やビル内部でも開放感のあるデザインを実現できます。特に、フロント部分や間仕切りにガラスを採用することで、視覚的な抜け感を作り出し、来訪者に清潔感や洗練された印象を与えられます。
さらに、ガラスは多様な加工技術に対応しており、色付きガラスやミラー加工、すりガラス調など様々なデザインが可能です。こうした加工技術を効果的に組み合わせることで、シンプルながら高級感のある空間を短期間で完成させることができます。
ガラスは、耐久性やメンテナンスのしやすさも魅力で、長期間にわたり美しい状態を保てる点も店舗やビルのリフォームに適しています。これらの特性から、効率よくスタイリッシュな空間を創りたいという要望に対して、ガラスは非常に優れた素材として注目されているのです。